仙北谷は、2022年12月15日をもちまして創立60周年を迎えることができました。近年、高品質化・短納期化が進み多様化する市場において、当社は一貫して「ものづくり」に軸足を置き、 金型技術を基礎とした受託加工メーカーとして技術を醸成して参りました。これもひとえに、多くのお客様に支えられ、皆様のご指導とお力添えのおかげと深く感謝しております。
2018年からは由紀ホールディングス株式会社のグループとなり、個性豊かな金属加工の事業会社とともに新しい取り組みにも挑戦。若手社員が仲間に加わり賑やかさを増してきております。そんな仲間達と、 今後も「ものづくりの会社」として、永年に渡る信頼を基盤に、充実した技術力と蓄積した経験を時代に合わせて提供し、お客様のご期待にお応えしてゆきたいと思います。
今後とも、なにとぞご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
アルミダイカスト製品の試作でお困りではありませんか? 仙北谷では、素材メーカーのご協力によりADC12材を特殊成形した巣のないブランク材を常時在庫しております。そのため、金型不要で量産品と同等材料による試作検証が可能です。
お客様の試作・開発のスピード向上に貢献でき非常に好評いただいておりますサービスを、今回最小ロット1点からお試し可能になりました。
(左:ADC12材の外観/右:ADC12材の切断面)
通常在庫:アルミ(ADC12)約230×350×1800(mm)
採用イメージ:自動車用部品(エンジン部品、フレーム、駆動部品)、家電部品、農耕器具、建築用部品など
ロット:1点から可能
熱処理について:当社のADC12は、非熱処理品です。 熱処理の実績も多数ございますので、個別にご相談下さい。
素材形状について:当社ではブロック形状で保管しており、 丸棒や薄板などの素材形状では保有していませんが、 5軸マシニング加工や 複合加工によって 丸物、薄物などほとんどの形状に対応できます。 旋盤加工の実績も多数ございます。
アルマイト加工について:ADC12はアルマイト処理の難しい材料ですが、 当社ではこれまで多くの実績があり「ADC12へのアルマイト」としてはご満足頂けるレベルの処理が 可能だと思います。黒アルマイト、白アルマイト、青アルマイトが可能です。一般的なアルミ材(A5000系など)と比較すると暗い色調に仕上がります。
11月28日の日経電子版、11月29日の日本経済新聞「カイシャの未来」に掲載されました。
仙北谷は、高難易度の金属部品を正確に提供する、精密加工のリーディングカンパニーです。
宇宙品質とスピードをあわせ持つ"宇宙技術"で、 人の心を魅了する仲間たち"エンターテイナーズ"と共に ものづくりの力で、ワクワクする未来をカタチにしてゆきます。
[得意技術]マシニング加工/ワイヤーカット加工/型彫放電加工/アルミダイカスト切削試作(ADC12材料保有)/金属3Dプリント
[事業分野実績]人工衛星部品、航空機部品、自動車/輸送機の試作部品、光学機器/通信機/モーター関連、金型/装置の試作部品
記事はこちら:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF23B0F0T20C21A8000000/