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  提案型試作加工

当社では、5軸マシニングセンターに加え、ワイヤーカットや型彫放電加工機を使用して、 薄いフィンやアンダーカット形状にも幅広く対応することができます。 しかし、試作が難しい形状は、一般的には量産でもご苦労される場合が 多いように思います。
お客様の方からご希望があるようでしたら、量産性を考慮した形状をご提案することができます。 加工者の立場から見たデザインをご検討頂くと、 量産時のコストを削減できる可能性があるかも知れません。

■提案の例1
図1のように、平板に円柱状の突起が出ている場合。 平板部分の平面度が厳しかったり、面粗度の要求レベルが高いと、 加工の難易度は高くなります。


図1 平板に突起のある形状

一方、図2のように円柱状の穴があいている場合。 この形状ですと、研磨加工を行った後で穴をあければいいので、 平板部分の平面度や面粗度のハイレベルな要求にも対応しやすい形状です。


図2 平板に穴のある形状

そこで、図1のような形状を一体で作るのではなく、図2のように 穴を加工した後でピンを挿入する方法(図3)にできないか、ご提案をします。


図3 穴を加工した後でピンを挿入する方法




■提案の例2
図4のように、四角形状(直方体)のポケットの場合。 少量の場合には切削加工が有力ですが、 エンドミルなどの回転工具を使用しますので、内側に角のある形状は苦手です。


図4 四角ポケットのある形状

内側の角(インコーナー)にRのある形状ですと加工が容易になります。 もしも、図5のような形状で機能が満足するのであれば、図4の形状と比較して大幅に工数(つまり納期と価格)を削減できます。


図5 角Rの四角ポケットのある形状

ただし、四角い相手部品が入る場合、図5では入らなくなってしまいます。 そのようなケースでは、例えば図6のように「逃がし」を入れることで 回避できる場合があります。


図6 逃がし形状の四角ポケット

当社では、このように加工者の立場から「加工しやすい形状」の ご提案をさせて頂き、少しでも無駄を省くよう心がけております。

ところで、「どうしても図4の四角いポケットが欲しい」 という場合もあると思います。 図4は切削加工では不可能な形状ですが、 当社では放電加工で対応することができるため、 図4の形状でも加工することはできます。 放電加工のページに類似の形状の加工サンプルがありますので、ご参照下さい。

放電加工の場合、電極を切削加工して、その電極を使って製品を放電加工します。 よって、切削加工のみの場合と比較すると、納期とコストはアップしてしまいますが、 アンダーカット形状や内側のシャープエッジ(ピン角)形状の加工が可能なため、 多様な形状に対応することができます。